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町地

ちょうち
名詞
1
標準
文例 · 用例
上塩町地蔵路次の裏長屋に家賃五円の平屋を見つけて、そこに移ると、さっそく、裁縫教えますと小さな木札を軒先に吊るした。
織田作之助 青空文庫
上塩町地蔵路次の裏長屋に家賃五円の平屋を見付けてそこに移ると、早速、裁縫教えますと小さな木札を軒先につるした。
織田作之助 青空文庫
お君は上塩町地蔵路地の裏長屋に家賃五円の平屋を見つけて、そこに移ると、早速、「おはり教えます」と、小さな木札を軒先に吊した。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
○須賀町地先を経、一屈折して蔵前通りを過ぎ、二岐となる。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
材木町、東福田町地先にてこの水路と会する一水は即ち○今川橋下を流るゝ神田堀にして、御城外濠より竜閑橋その他諸橋の下を経て来れるものなり。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
このあたり川は南東に向つて流れ、水は西岸の方深く、安宅町地先に至つては川の東部に洲を見はすに及ぶ。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
豊海橋より一石橋に至るの水路の中、南西に岐れて霊岸島と亀島町との間に去るものは、新亀島橋亀島橋及び高橋の下を下りて本澪に入り、兜町地先にて岐れて南西に去るものは、兜橋海運橋久安橋その他諸橋の下を過ぎて京橋川に合す。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
しかし、官宅の堂々さに比して、東西に画る火防線を界にした南の町地には、昔のままの草葺小屋も雑居していた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫