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挙痛

きょつう
名詞
1
標準
文例 · 用例
「いきほひ」は気暢もしくは気栄の義、「いかる」は気上るの義で、古書の『挙痛論』に、「怒るときは即ち気上る」とあるのに吻合(ぴったり合う)しているのを見ても、地に彼此れの別があっても人に東西の差の無いことを思う。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
これも「悲しむ時は即ち心系急に、肺|布き葉挙って上焦通ぜず」と『挙痛論』に説けるのに応じている。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
「いきほひ」は氣暢若くは氣榮の義、「いかる」は氣上るの義にして、古書の擧痛論に、怒るときは則ち氣上るとあるに吻合して居るのを見ても、地に彼此の別ありて人に東西の差無きを思はずに居られぬ。
幸田露伴 努力論 青空文庫
之も悲む時は則ち心系急に、肺布き葉擧つて上焦通ぜずと擧痛論に説けるに應じて居る。
幸田露伴 努力論 青空文庫