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健康法

けんこうほう
名詞
1
標準
文例 · 用例
おのれの才能にも、学殖にも絶望した一人の貧しい作家は、いまは、すべてをあきらめて、せめて長寿に依って、なんとか補いをつけようと心ひそかに健康法を案じている様子である。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
人に訊かれると彼は笑って「金魚運動」と説明して、その健康法の功徳を吹聴するが、この際、復一がそれをするとき、復一にはもっと秘んでいる内容的の力が精神肉体に恢復して来るのであった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
手紙を書くといふことは、不自然な生活を強ひられてゐる現在の彼らにとつては、ほとんど唯一の精神の健康法であつたのだ。
島木健作 盲目 青空文庫
……水を飲むこと歩くことこれが私の健康法だ、そして――好きな物を、好きな事を好きなだけ――これが私の生き方だ。
昭和十四年 旅日記 青空文庫
あらゆる医術を開拓して自然の健康法に反逆させ、病人を殖し、産児制限を自由自在にしてやった。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
自然に従えというのが健康法の公理である。
三木清 人生論ノート 青空文庫
自然に從へといふのが健康法の公理である。
三木清 人生論ノート 青空文庫
といふ測定をした上句と、仕事の能率とのために人間同志の会話を一切省いて、意志の表示にはそれに順当する物品を示すことで、至極簡明に古来から用ひ慣れて来たことは知らるゝ通りであるが(斯うした健康法が役立つて、この市には三百歳以上の沈鬱な長寿者も珍らしくない。
牧野信一 ラガド大学参観記 青空文庫
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健康法(けんこうほう)とは、健康を保つことを目的として日常的に行なわれる行為や方法のことである。健康法を実践することは養生ともいう。

出典: 健康法 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0