ビクつく
ビクつく異読 びくつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to be scared
文例 · 用例
だが無産運動、プロレタリアート文学の本道はこんなことでビクつくようなヤワなもんじゃない。
— 宮本百合子 『ニッポン三週間』 青空文庫
ビクつくこたあ、なんにもありやしねえやな!
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
警察にビクつく癖のついてる信吉は、あやうく一ルーブリ五十カペイキ出しかけたが、銭の惜しさが先立って、その紙を劉のところへ持ってって見せた。
— 宮本百合子 『ズラかった信吉』 青空文庫
眠くて床に入るのに、チクリと体がビクつく位やられるので、むっくり起き上り、永年愛用の水色エナメルはげかかりの円い首ふりスタンド(竹早町以来の)ふりかざして、文字どおりノミ取りまなこを見はってつかまえます、わたしの眼もその位になったとはお目出度いと、目白のお医者様は祝賀をのべて下さいました。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫