大番狂わせ
おおばんくるわせ
名詞
標準
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文例 · 用例
野郎、千両の富籤にでも当った気でいたのを、大番狂わせになったんですからね。
— 化け銀杏 『半七捕物帳』 青空文庫
頭はたいがいきまっていたが、常にとんでもないのが二着にはいって、九レースまでが千円から三千円前後の中穴、一レースだけ本命通り、残りの二レースが一二着とも大番狂わせの一万何千円二万何千円という大穴であった。
— 今日われ競輪す 『安吾巷談』 青空文庫
東京周辺の観衆の多い競輪場では、穴狙いの人種も多いから、売り上げに比較して、どんなボロ券にも相当以上の買い手がついており、結局、どんな大番狂わせがでゝも、配当は三千円ぐらいということになる。
— 今日われ競輪す 『安吾巷談』 青空文庫
しかし、現在、競輪に人気が集中しているのは、その八百長的性格のせいで、大番狂わせ、大穴のでるところに人気があつまっているのだから、八百長の性格が少くなると、競輪熱も衰え、片隅の存在になるのじゃないかと思われる。
— 今日われ競輪す 『安吾巷談』 青空文庫
時次郎 (安兵衛の手を掴み)間に合わねえと大番狂わせだ。
— 長谷川伸 『沓掛時次郎 三幕十場』 青空文庫
作例 · 標準
例句