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影武者

かげむしゃ
名詞
1
標準
body double
文例 · 用例
こんな、ありもしない影武者つかって、なんとかして、ごまかそうとしているのね。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
いま一人が影武者というのだ」「そこでお召し物はなんと踏んだ」「藤色と踏んだよ」「え、藤色とばかりじゃ、本読みが納まらねえぜ。
泉鏡花 外科室 青空文庫
『浮雲』は初め春廼舎の作として迎えられ、二葉亭の名が漸く知られて来てからもやはり春廼舎の影武者であるかのように思われていた。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
お影組とは即ち、将軍家お身代りとなるべき影武者なのです。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
お影組は即ちその時の用にあらかじめ備えた影武者なのでした。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
そこで生蕃小僧は上手に轟さんに取入るか、又は影武者の生蕃小僧に脅迫状を出させるか何かしてあの劇場を買わせたのよ。
夢野久作 二重心臓 青空文庫
「お役人だ」「相馬大作ってのは、討たれたって話だが」「何んの、影武者が、ちゃんと、七人あるんだ」「じゃあ、この大作は?
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
右源太は、褒美の金を、女の前へひろげて「何んしろ、大作って奴は、平の将門みたいに、七人も影武者があって――」「物申う」 お歌が「あい」 と、返事して「誰方かがお越しに」「金は仕舞っておくがいい」「ええ」 右源太が、立って行って「誰方」 と、聞いた。
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、武将は暗殺を恐れて自分と瓜二つの影武者を身代わりに立てることがあった。
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映画のワンシーンで、主演俳優の激しいアクションシーンは影武者であるスタントマンが担当した。
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彼は若くして亡くなった兄の影武者として、一族の家督を継ぐ決意を固めた。
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2
標準
wire puller
作例 · 標準
この大規模な合併劇の裏には、政界の影武者と呼ばれる人物が暗躍しているという噂だ。
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彼は表舞台には決して姿を見せないが、プロジェクトの全権を握る影武者として知られている。
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「僕がやったことになっているけれど、実は彼が影武者として全ての企画を立てたんだ」
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ウィキペディア

影武者(かげむしゃ)は、権力者や武将などが敵を欺くため、または味方を掌握するために用意する、自分とよく似た風貌や服装の身代わりのこと。日本の戦国時代の武将の事例がよく知られるが、古代メソポタミアの身代わり王のように、古今東西を問わず似た事例が見られる。替え玉(かえだま)とも言い、英語では、ボディダブル、political decoy(英語版)と呼ばれる。「替え玉」は身分の高くない人物にもよく使われる。

出典: 影武者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0