技術水準
ぎじゅつすいじゅん
名詞-の形容詞
標準
state-of-the-art
文例 · 用例
科学教育の徹底、技術水準の向上、生産力の大拡充が、われらの奮闘の目標であるが、特に発明の奨励には国家が最大の関心を払い、卓抜果敢な方策を強行せねばならぬ。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
私はずい分前、技術を社会に於ける技術水準のことだと云って見たことがあるが、定義にしようとすれば形式上同義反覆を含むが、形式上の定義が問題でないとすれば、矢張り意味のないものではないようだ。
— 戸坂潤 『技術と科学との概念』 青空文庫
あらゆる勤労者の技術水準が、去年よりは今年、今年よりは来年と高められなければならない。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍』 青空文庫
熟練工 四一パーセント不熟練工 五九パーセント それを五ヵ年計画によって、一九三三年の終りまでには熟練工六〇パーセント、つまりドイツ、アメリカの技術水準まで高めようとしているのだ。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍』 青空文庫
なぜなら宝塚は劇団そのものがユニックでもあるし、その技術水準も、他の劇団や映画にくらべて低い方ではありません。
— 宝塚女子占領軍――阪神の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
「講座」や「全書」はなる程、日本文化の最高水準を示し指導力の絶大なものだが、併しアカデミックな技術水準だけで、文化水準を測ることは、アカデミシャンの迷信である。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
この社会の技術水準を決定する要因と標識との第一が、この労働手段体系であったのだと云っていいだろう。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
――だが、技能は事実、社会に於ける技術水準の、主体的な個人的な反映に他ならない。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫