無家賃
むやちん
名詞-の形容詞名詞
標準
free of rent
文例 · 用例
……というのは、彼等自身がお互に、恥も体裁もかまわない、市民のために大切な公園を汚すと云われても公共的精神が無いと云われても聴かぬふりをしていよう、出来るだけ無家賃の処にヘバリ付いていようという、サモシイ心根を認め合っているからで、大びらに発表するような理由は無論ない。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
無家賃でも、すこし油断をすれば生活費が一パイ一パイになる事|請合で、軽蔑されても罵られてもバラックに獅噛付いていたいという心理状態は、可愛相と云えば可愛相である。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
家は無家賃、芋や、菜は、生徒がくれるから、一ヶ月五円もあれば十分である。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
つまり一ヶ年半を無家賃で住んだことになったのである。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
作例 · 標準
叔父が所有するアパートの一室に、特別に無家賃で住まわせてもらっている。
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管理人として住み込みで働く代わりに、部屋は無家賃で提供される条件だ。
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空き家対策として、条件付きで無家賃のまま物件を貸し出す自治体が増えている。
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