独孤
どくこ
名詞
標準
文例 · 用例
天宝の末年に独孤暹という者があって、その舅は范県の県令となっていた。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
これが「事実その物の観察」に出発して「事物の広くして深い関係」を考え、一つの事件を、「単独孤立的」に取扱わず、慎重な観察を以て「社会の事実を無視」しない人の為すべきことでしょうか。
— 与謝野晶子 『平塚さんと私の論争』 青空文庫
また、ある時は「独孤遺書想邪乃話」という表題で、世人が理由をたずねず、ただ言い聞かされるままに信じている事柄を、根柢から掘り返して論じてみようかなどと考察をめぐらしたこともあった。
— 丘浅次郎 『我らの哲学』 青空文庫
唐代の薛震や獨孤莊なども、人肉嗜好者として後世に知られて居る。
— 桑原隲藏 『支那人の食人肉風習』 青空文庫
同書に同時代に施州刺史であつた獨孤莊といふ者が、病中に人肉を好み、部下の奴婢の死せる者の肉を求めて食したことを傳へて居る。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
薛震といひ獨孤莊といひ、泰平無事の日に、相當の官職を帶べる身分で、かかる嗜好を有すとは、誠に不思議と申さねばならぬ。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
商工の分業が單獨孤立に止まらずして、經濟界一脈の經路は、相繋聯し、相資助せざるを得ざらしむること、今日既に朕兆の認むべきあり、而して諸科の學術が個々に分離せずして、系統的に相係屬せしむべきこと、獨逸哲學者が巧妙の論法に組織せられ、進化論の世に行はれし以來、益々その根基を鞏固にするの傾嚮あり。
— 内藤湖南 『學變臆説』 青空文庫
いふまでもなく、主體が單獨孤立の立場に置かれたことが一切の誤謬の原因である。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
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独孤(どっこ)は、漢姓の一つ。朝鮮・中国では珍しい二字姓で、おもに非漢族の姓である。
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