盲管
もうかん
名詞
標準
cul-de-sac
文例 · 用例
多くはこんな明白な盲管銃創を認めるのを躊躇する古堀老人の頑迷を非難する声であった。
— 海野十三 『地獄の使者』 青空文庫
せっかくはいりこんだ坑道が、盲管のように行きどまりになっていたので、三人はいくども、もとへもどらなければならなかった。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
幸ひ同氏は微傷だも負はず、悠然と車中の人となつたが、偶々関係長官の代理として見送りに来た海軍少佐鬼頭令門氏はいち早く危急を察知し、身を以て兇器の前に立ち塞がりたるため、胸部に三個所の盲管銃創を蒙り、その場に昏倒した。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
なるほど石橋スパセニア(二十歳)は無疵の溺死体であるが、石橋ジーナ(二十三歳)は額に盲管銃創を負っている。
— 橘外男 『墓が呼んでいる』 青空文庫
空には所々雲もうかんでゐるやうでした。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
あなたも、もうかんむりをかぶってるではありませんか。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
空には所々雲もうかんでいるようでした。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
その野原のはずれのまっ黒な地平線の上では、そらがだんだんにぶい鋼のいろに変って、いくつかの小さな星もうかんできましたし、そこらの空気もいよいよ甘くなりました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
作例 · 標準
その道は盲管になっていて、突き当りには大きな屋敷があった。
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探偵は事件解決の糸口を求めて、盲管のような路地を捜索した。
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計画は盲管に入り込み、なかなか進展が見られなかった。
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