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破れ傘

やぶれがさ異読 ヤブレガサ
名詞
1
標準
broken umbrella
文例 · 用例
話の中心が一人の男(職人らしい)「話しだけじゃ分らねえ」と立ち上り、側に乾してある破れ傘持って、 尻からげして天晴れ定九郎振りよろしく珍妙な大見得切る。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
其の破れ傘が輪に成つて、畷をぐる/\と廻つて丁と留まる。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
其の厚志、敢て、輿と駕籠と破れ傘とを択ばぬ。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
」三十五「破れ傘の車では、別に侮られ辱められるとも思はなかつたが、今牛の背に懸けられたのを見ると、酷らしくて我慢が出来ない!
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
何も、破れ傘の化け車に骨を折らせて運ばせずと済む事よ。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
(お妙は父の破れ傘を持ち、着物の褄をからげて、素足にて雪のなかを行きかゝる。
岡本綺堂 俳諧師 青空文庫
破れ布に破れ傘、これも誰ゆえ小桜ゆえ。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
折柄の俄雨に傘を借りにきた男が、破れ傘に因みある法界坊の話をいろいろと聞かされているうち、とうとうお天気になってしまったという埒口もない一席。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
作例 · 標準
雨が降ってきたが、手元にあるのは破れ傘しかなかった。
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風でひっくり返ってしまい、この破れ傘はもう使えそうにない。
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子供の頃、破れ傘を忠実な相棒のように持って、近所を散歩した思い出がある。
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2
標準
shredded umbrella plant (Syneilesis palmata)
作例 · 標準
山道の脇に、独特の形をした破れ傘がたくさん生えていた。
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この植物は、葉が傘のように広がることから「破れ傘」と呼ばれるようになった。
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春になると、破れ傘の若芽が地面から顔を出す。
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ウィキペディア曖昧さ回避

破れ傘(やぶれがさ) ヤブレガサ - キク科ヤブレガサ属の多年草。 昭和残侠伝 破れ傘 - 1972年公開の日本映画。 破れ傘刀舟悪人狩り - 1974年~1977年放送の日本のテレビ時代劇。及び、同作品主人公の「叶刀舟」のあだ名。 谷山浩子の曲。アルバム『夢半球』に収録。

出典: 破れ傘 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0