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簡抜

かんばつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
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文例 · 用例
二世瑞仙はその中から簡抜せられて螟蛉子となったのである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
後聖堂八代巣河岸、皆学頭を置くことを廃められて新に簡抜せられた尾藤二洲、古賀精里が聖堂にあつて事を視たと云ふのである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
昔から族長制を維持してゐる蒙古は、内外とも部族の総長を「札薩克」と云ひ、札薩克に王、公、台吉の三種があり、大抵は世襲であるか、後嗣の無い時には王、公、台吉の戚族から簡抜せられる。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
彼等は素より所謂北面の下臈にすぎずと雖も、猶竜顔に咫尺して、日月の恩光に浴し、一旦簡抜を辱うすれば、下北面より上北面に移り、上北面より殿上に進み、遂には親しく、廟堂の大権をも左右するに至る。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
閣臣任免の本義に付ては曰く、抑も閣臣の任免は憲法上の大権に属し、其簡抜択用、或は政党員よりし、或は党外の士を以てす、皆元首の自由意思に存す。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
その反対に庶人に対しても人才簡抜によって官吏となる道を開いた。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
これを以て、先帝簡抜して、以て陛下に遺せり。
出師の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
新プロジェクトのメンバーを簡抜するのに、一晩中悩んだ。
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膨大な資料の中から、必要な情報だけを簡抜して報告書を作成した。
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彼女の提案は、多くの意見の中から簡抜された、まさに核心を突くものだった。
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