読み直し
よみなおし
名詞
標準
文例 · 用例
ところどころ躓いて、読み直したりしている。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
私は、人のちからの佳い成果を見たくて、旅行以来一月間、私の持っている本を、片っぱしから読み直した。
— ――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 『碧眼托鉢』 青空文庫
その中に胡麻や黍や粟や竹やいろいろあったが、豆はどうであったか、もう一度よく読み直してみなければ見落したかもしれない。
— 寺田寅彦 『ピタゴラスと豆』 青空文庫
さうして、このごろに到つて、その作家の作品の大半をまた読み直してみて、うまいなあ、とは思つたが、格別、趣味の高尚は感じなかつた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
私はむっくり起きて、前夜の原稿を読み直した。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
「僕は最近また、ぼちぼち読み直してみているんですけれども。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
「君は、どうしてそんな、ぼちぼち読み直しているなんて嘘ばかり言うんだね?
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
読み直しているのに違いない。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫