旌表
せいひょう
名詞動詞-サ変
標準
praising someone's good deeds and making them widely known
文例 · 用例
巍は遼州の人、気節を尚び、文章を能くす、材器偉ならずと雖も、性質実に惟美、母の蕭氏に事えて孝を以て称せられ、洪武十七年|旌表せらる。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
かく上下を一挙に欺騙する官公吏を、あるいは褒賞し、あるいは旌表するこそ心得ね。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
元時代にはかかる場合に、人毎に絹五疋、羊兩頭、田一頃を賞賜して旌表したといふ。
— 桑原隲藏 『支那人の食人肉風習』 青空文庫
明の太祖はこの弊風を矯正する目的で、洪武二十七年(西暦一三九四)に詔勅を發して、今後股を割き孝を行ふ者に對して、一切旌表を禁止して居る。
— 桑原隲藏 『支那人の食人肉風習』 青空文庫
されど之も一時のことと見え、明・清時代を通じて、自己の股肉を割いて父母に進むることは、最上の孝行として社會に歡迎せられ、政府も亦多くの場合之に旌表を加へた。
— 桑原隲藏 『支那人の食人肉風習』 青空文庫
地方官憲は江伯兒を母に孝なる者として、旌表すべく上聞した。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
所が太祖は江伯兒の行爲は人倫を絶滅せる、以ての外の非行として、大に怒り之を海南島に遠謫し、且つ禮部に命じて、將來に於ける孝行旌表の事例を詳議させた。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
されどこの禁約も支那一流の空文で、爾後明一代を通じて、依然官憲も之を旌表すれば、民間も之を奬揚する(明の張鼎思『琅邪代醉編』卷二十參看)。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
作例 · 標準
村を救った若者の功績を後世に伝えるため、村長は彼の善行を旌表することにした。
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長年にわたる慈善活動が認められ、彼女の徳行が国から旌表される栄誉を授かった。
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旌表された人々の名前を刻んだ石碑が、公園の一角に誇らしげに立てられている。
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