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寝所

ねどこ
名詞
1
標準
sleeping place
文例 · 用例
僕は台所へは顔も出さず、直ぐと母の寝所へきた。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
私いちど、しのび足、かれの寝所に滑り込んで神の冠、そっとこの大頭へ載せてみたことさえございます。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
傑作のお手本、あかはだか苦しく、どうか蒲の穂敷きつめた暖き寝所つくって下さいね、と眠られぬ夜、蚊帳のそとに立って君へお願いして、寒いのであろう、二つ三つ大きいくしゃみ残して消え去った、とか、いうじゃないか。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
それでもなおお爺さんが、苦り切って居るので、「まあ、御めん遊せや」と婆やは頭を一つぺったり下げて、逃げる様にかやの手を引いて、かやと二人の寝所に宛ててある離れ座敷の六畳に続く廊下の方へ出て仕舞った。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
四 かやと婆やの寝所になって居る離れ座敷は、艶の宜い細骨の障子に囲まれて、低い床に、古くはあるが目の積んだ品の宜い畳が落付きよく敷かれてある。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
親子四人もいつしか各々の寝所に入り、安らかな眠りの息を呼吸してゐます。
岡本かの子 秋の夜がたり 青空文庫
忘れも致しませぬ、二十三日の午剋、尼御台さまは御台所さまをお連れになつて御寝所へお見舞ひにおいでになりました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
けれどもその夜、才之助の汚い寝所に、ひらりと風に乗つて白い柔い蝶が忍び入つた。
太宰治 清貧譚 青空文庫
作例 · 標準
彼らは洞窟を寝所として使っていた。
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旅行中は、簡易的な寝所でもぐっすり眠れた。
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その昔、人々は自然の中で寝所を見つけて暮らしていた。
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