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雀牌

ジャンパイ
名詞
1
標準
mahjong tile
文例 · 用例
奉天城内のと或る勸工場へはひつて、或る店先に並べてあつた麻雀牌の美しさに眼を惹かれて、「綺麗なもんですね。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
とまれ、十|年前の秋の一|夜、乳色の夜靄立ち罩めた上海のあの茶館の窓際で聞いた麻雀牌の好ましい音は今も僕の胸底に懷しい支那風を思ひ出させずにはおかない。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
そして、その仕方もいろいろ聞かされたが、僕が如何にも支那人式だなと一|番感心し、且つ恐るべしと思つたのは、百三十六|個もある麻雀牌の背中の竹の木目をすつかり暗記してしまふといふいんちき師のことだ。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
言はば勝ちたいといふためのその執拗な努力、勿論外の牌を使ふことにでもなれば何の役に立たう筈もないのに、そんな骨折りをするといふ根氣よさ、陰澁さ、それが外ならぬ麻雀牌のあの木目に對してといふだけに全く驚かずにはゐられない。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
同じ不正を企るのならば、百三十六|個の麻雀牌の背中の竹の木目を暗記するなどは、その努力感だけでも僕には寧ろ氣持がいい。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
さて初めに書いたやうに初めて麻雀牌を見て、その牌音を聞いたといふだけなら、僕は近頃の麻雀隆盛にいさゝか先駈けするものだつたが、初めて牌を手に入れたのは大正十四|年の秋で、それから誰に教はるともなく次第に習ひ覺えて、去年あたりちよつとその熱病期だつたとも言へる。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
第二は、松山がスポーツ好みで、「ええいッ」 と大声をあげて場に積んである麻雀牌をひっぱってくることだ。
海野十三 麻雀殺人事件 青空文庫
気を付けていると、その度に、彼は麻雀牌の面に刻みつけてあるしるしをギュッと強く撫でまわした。
海野十三 麻雀殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
古い雀牌は使い込まれていて、手に馴染む。
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テーブルに並べられた雀牌の音が心地よい。
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彼は一目で相手の持っている雀牌を読み取った。
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