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油断のならない

ゆだんのならない
表現形容詞-語幹
1
標準
treacherous
文例 · 用例
そればかりでなく西山は剽軽なようで油断のならないところがある。
有島武郎 星座 青空文庫
秋の半ばになってもまだ四辺を深く木立が囲んで居るので、油断のならない程、大粒な縞蚊などが絶えないので夏のまま、矢張り青蚊帳を釣るのであった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
そして、皿の肴には、霰の降るときは水面に浮き跳ねて悦ぶという琵琶湖の杜父魚を使って空揚げにしてあるなぞは、料理人になかなか油断のならない用意あるがことを懐わせた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
若い身空でありながらわざと入れようとしないのは、むろん不精からだろうが、それがかえって油断のならない感じかも知れない。
織田作之助 四月馬鹿 青空文庫
こうした油断のならない一揆の群が何処にひそんで居るかわからないのだから、軍陣に慣れて居る藩士達も徒らに奔命に疲れるばかりでなく、諸処に討死をする。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
で早く、「この油断のならないナラズ者」どもを、本船へ帰してやらねばならなかった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
)會徳 こいつ、油断のならない奴だ。
岡本綺堂 青蛙神 青空文庫
」 あれを、宛名のある手紙と思はれては堪らない、油断のならない雪子だな!
牧野信一 熱い風 青空文庫
作例 · 標準
この地域は、地盤が油断のならない状態だ。
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その政治家の発言は、しばしば油断のならない意味を含んでいた。
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未開のジャングルは、油断のならない危険に満ちていた。
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油断のならない(ゆだんのならない) — 幻辞.com