番瀝青
ペンキ
名詞頻度ランク #17115 · 青空 0 例
標準
paint
文例 · 用例
煉瓦塀に春を発見した福助人形の影法師孤児の下駄が置き忘れてありました公園の入口ペンキのはげた立札心よ!
— 中原中也 『(風船玉の衝突)』 青空文庫
校庭宮沢賢治さ霧する白き木柵幹彫れる桐のいくもと剥げそめし白きペンキの木柵に人人は倚りそのペンキあるいは剥げあるものは庭をのぞめり一鐘のラッパが鳴りて急ぎ行く港先生白堊城秋のガラスはひらごとにうつろなりけり
— 宮沢賢治 『校庭』 青空文庫
そのペンキはボロボロに剥げて、建物も鎧扉も、指で押せば立ちどころにメリメリツといきさうであつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
雨催の空濁江に映りて、堤下の杭に漣※寄するも、蘆荻の声静かなりし昔の様尋ぬるに由なく、渡番小屋にペンキ塗の広告看板かゝりては簑打ち払う風流も似合うべくもあらず。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
観覧車も今は闃として鉄骨のペンキも剥げて赤※が吹き、土台のたたきは破れこぼちてコンクリートの砂利が喰み出している。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
農鳥山の赭ッちゃけた壁には、白雪がペンキでも塗ったように、べッたりと光って輝いている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
レールに近く養蚕広告のペンキ塗の看板が、鉛のような鉱物性の色をして、硬く平ったく烈しい日の光に向って立っていたが、汽車と擦れ違いさまに、仆れそうになって、辛くも踏み止まった。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
自分は昨年|塩山の停車場で、白ペンキ塗の広告板に、一の宮郷銘酒「白嶺」と読んで、これは「雪の白酒」ではあるまいか、さぞ芳烈な味がすることであろうと思った、また他で製糸所の看板に、白嶺社とあるのを見て、この社の糸の光には、天雪の輝きがあろう、衣に織ったらばさぞ、と考えたことがある。
— 小島烏水 『雪の白峰』 青空文庫
作例 · 標準
古くなったフェンスに、新しいペンキを塗ってきれいにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ペンキの匂いが部屋中に充満していて、しばらく換気が必要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供たちがペンキで壁に落書きをしてしまい、母親が困っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash