地味婚
じみこん
名詞
標準
simple wedding
文例 · 用例
私は現在ひとの奥さんだけれど、しみじみこんな事を考える折がある。
— 林芙美子 『恋愛の微醺』 青空文庫
」 彼は僕と別れる前にしみじみこんなことを言ったものだった。
— 芥川龍之介 『彼 第二』 青空文庫
」 と、もったいぶりつつ始めると、アリスのまわりをぐるぐる、たびたび近づきすぎては毎回つま先をふんづけていきつつ、ふしを取ろうと前足ふりふり、そのあいだ歌うのはウミガメフーミ、しみじみこんなふう。
— ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 『アリスの地底めぐり』 青空文庫
それも、一つの理論ないしは観念としてならばある程度まで理解出来ないことはないが、理論や観念の域を脱した深奥の血肉の世界や日常の空気の中にまでにじみこんでいるキリスト教的実体となると、掴まえることがほとんど不可能なくらいに困難である。
— 三好十郎 『ゴッホについて』 青空文庫
井戸端で手を洗いながら、自分の身体ににじみこんでいる母の体臭を感ずると私は着物をぬいで身体をふき、裸体のまま庭を歩き廻った。
— 尾崎士郎 『秋風と母』 青空文庫
作例 · 標準
彼らは、派手な結婚式ではなく、身内だけで行う地味婚を選んだ。
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「最近は、費用を抑えるために地味婚を選ぶカップルが増えているらしい。」
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彼女は、華やかな披露宴よりも、家族と静かに祝う地味婚を希望していた。
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