時たま
ときたま
副詞頻度ランク #35637 · 青空 451 例
標準
once in a while
文例 · 用例
陰気な根津辺に燻ぶっていて、時たま此処らの明るい町の明るい店先へ立つと全く別世界へ出たような心持になって何となく愉快である。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
時たま特別の来客を饗応でもするときに、西洋|蝋燭がばね仕掛で管の中からせり上がって来る当時ではハイカラな燭台を使うこともあったが、しかし就寝時の有明けにはずっと後までも行燈を使っていた。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
ただ、時たま、あなたから優しい言葉の一つも掛けてもらへたら、私はそれで滿足なのですよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ある時たまたま逢った同窓と対話していた時に、その人の背後の窓から来る強い光線が頭髪に映っているのを注意して見ると、漆黒な色の上に浮ぶ紫色の表面色が或るアニリン染料を思い出させたりした。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
そして時たま友|達なんかとどこともない球突塲で突いてはみるが、以前ほど面白くない、持|點も百|點は少々|無理になつてまあ八十|點といふ處になつてしまつた。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
」 けれども米の牡丹餅も、田舎で時たま休み日にこしらえて食ったキビ餅よりもうまくなかった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
その背景の前に時たま現れる鳥影か何ぞのように、琴や琵琶の絃音が投げ込まれる。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
銭湯のなかで私は時たま一緒になる老人とその孫らしい女の児とを見かけました。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
作例 · 標準
彼は普段は真面目だが、時たま冗談を言う。
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時たま、学生時代の友人と会って昔話に花を咲かせている。
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このカフェは時たま限定メニューを出すので、見逃せない。
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