豚皮
ぶたがわ
名詞
標準
文例 · 用例
そして生垣のこわれたところを見つけると、そこから道をはなれて野原にはいり、今までと同じ方向に歩きながら、豚皮の小さい財布をとりだし、大部分の金を抜きとって、数シリングの金だけ残し、金貨や紙幣を入れるためにできている財布のポケットのようなところへ、ステッキの先をつきさした。
— A CASE OF PREMEDITATION 『予謀殺人』 青空文庫
小さい豚革の財布で、昨日ソープ村へ行く途中の道でひろったというんです。
— A CASE OF PREMEDITATION 『予謀殺人』 青空文庫
」 彼がソーンダイクにわたしたのは、小さい豚革の財布だった。
— A CASE OF PREMEDITATION 『予謀殺人』 青空文庫
豚革のブリーフケースを手に提げ、ストーナリー家の玄関ドアに向かった。
— R. マッケナ R. McKenna 『愛と月の犬』 青空文庫
ゲートルをつけていない彼の宮廷用ふうの細長い二本のズボンの下には、不釣り合いなほど巨大な、足枷をおもわせる赤い豚革の編上靴が、まるで彼を風に吹き飛ばされないための錘のようにならんでいた。
— 山川方夫 『煙突』 青空文庫