商事会社
しょうじがいしゃ
名詞
標準
commercial company
文例 · 用例
伊都子の用事とは、日本橋の某商事会社でタイプライターを購入すること。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
2 その年の春、智子は女学校の高等科を卒業して、結婚を急ぐ程でもなし、遊んでいるのも冗だったので、小遣い取りに街の或る商事会社へ勤めた。
— 渡辺温 『或る母の話』 青空文庫
第一、ぼくが全く無意義な存在であること、例え、マルクスが商事会社――ブローカー――広告業――外交販売員が社会にとって有害であると説かぬにしろ、ぼくは自分の商売が憎らしいのに決っています。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
母は自分でも多少の小金は蓄えていたらしいですが、月々の経費は父が生前、下町の池上という商事会社の顧問をしていて、そこから来る手当が母のところへ届けられる、それで以て賄っているようでした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その商事会社は元来、地所持ちの旧舗が店の形を改めたもので、貿易は片手間に過ぎないけれども当主は道楽半分なか/\熱心でありました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
小半町ほども普請の板囲いをして、池上商事会社新築場と掲示看板が横えられています。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
それから五年がたち、三十五歳の章三は、終戦直後の北浜に木文字商事会社の事務所を持っていた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
ところが、銀行や商事会社なら知らず、新聞社では慇懃な態度はあまり必要とされないのである。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
大学を卒業した彼は、世界各地に拠点を持つ大手の商事会社に就職した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
このビルには多くの商事会社が入居しており、常に活気にあふれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
商事会社の社員として、彼は月の半分以上を海外出張で過ごしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview