乱酔
らんすい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
being dead drunk
文例 · 用例
他の一つの影は、逞ましく肉づいた青春の情慾と健康と、及びその放蹤無恥な感情の乱酔を語つた、世にも水水しい情熱の詩篇であつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
まづ御自身からそのやうに御清潔になさつて居られましたので、御ところの人たちに対しても、お酒をのんで乱酔に及んだりなどの失態は笑つてお許しもなさいましたが、好色のあやまちには、つねに厳罰をもつておのぞみになられました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
高等学校のころには、頬に喧嘩の傷跡があり、蓬髪垢面、ぼろぼろの洋服を着て、乱酔放吟して大道を濶歩すれば、その男は英雄であり、the Almighty であり、成功者でさえあった。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
さてその金の催促に来るごとに、役人を近村の料理屋へ連れ行き乱酔せしめ、日程尽き、役人|忙て去ること毎度なり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
……狂気、乱酔、哄笑、それらの渦の中で踊り狂つた。
— 牧野信一 『或る日の運動』 青空文庫
倉地の胸から触れ慣れた衣ざわりと、強烈な膚のにおいとが、葉子の病的に嵩じた感覚を乱酔さすほどに伝わって来た。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
」 勝平の態度には、愈々乱酔の萌が見えていた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
「わたしの国では凡ての人が、若しも乱酔者を発見した場合には直ちに彼を捕縛して厳罰に処し、鉄窓のもとにつなぐべき権利を附与されてゐる。
— 牧野信一 『ベツコウ蜂』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜の飲み会で、彼はすっかり乱酔してしまった。
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乱酔した挙句、彼は路上で寝込んでしまい、警察に保護された。
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友人の結婚祝いの席で、皆が乱酔して大騒ぎになった。
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