養君
やしないぎみ
名詞
標準
文例 · 用例
犬養君などが近衞に話すと、尾崎君に言っておいてくれといった調子だった。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
犬養君に就いて芥川龍之介 犬養君の作品は大抵読んでいるつもりである。
— 芥川龍之介 『犬養君に就いて』 青空文庫
それから又犬養君の作品はどれも皆柔かに美しいものである。
— 芥川龍之介 『犬養君に就いて』 青空文庫
いつか僕は仕事をしかけた犬養君に会った事があった。
— 芥川龍之介 『犬養君に就いて』 青空文庫
その時僕の見た犬養君の顔は(若し失礼でないとすれば)女人と交った後のようだった。
— 芥川龍之介 『犬養君に就いて』 青空文庫
僕は犬養君を思い出す度にかならずこの顔を思い出している。
— 芥川龍之介 『犬養君に就いて』 青空文庫
同時に又犬養君の作品の如何にも丹念に出来上っているのも偶然ではないと思っている。
— 芥川龍之介 『犬養君に就いて』 青空文庫
御一身の栄達を犠牲にして毛利の本家の礎を据え、筑前五十万石を、太閤殿下よりの御養君たるあなた様のために残し、御身は何物をも持つことなくして生涯を終りになりました。
— 不破の関の巻 『大菩薩峠』 青空文庫