あーと
あーと異読 あーとー・ああと
感動詞
標準
thanks
文例 · 用例
唯、遠くに、行々子が鳴きしきつて、こゝに蛙がすだく――其の間を、わあーとつないで、屋根も門も見えないで、あの、遅桜の山のうらあたり、学校の生徒の、一斉に読本の音読を合はす声。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
」と、この手が二階へ屆いた、と思ふと、下の座敷の六疊へ、ざあーと疎に、すだれを亂して、天井から水が落ちた。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
彼女の変に引きつれた笑い顔と、白く光って細い指の可愛く素早しっこい小突き方は、妙に邪険で、男達をわあーと後へ二三歩飛び去らせた。
— 岡本かの子 『決闘場』 青空文庫
想い出すたびにぎゃあーと腹の底から唸り声が出た。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
想い出すたびに、ぎゃあーと腹の底から唸り声が出た。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
想い出すたびに、ぎゃあーと腹の底から唸り声が出て来るのだ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
入口に委員がいて、彼の赤札第一号に、口をあいてはあーと大きな息をはいてみてくれという。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
次は食堂であるが、はあーと息をはかせたのは、日本人と中国人の口臭がちがうというのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日あーとについて考えている。
あーとという言葉は日本語で重要だ。
彼はあーとの意味を理解している。
この文にはあーとが含まれている。