置き手紙
おきてがみ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
leaving a letter behind
文例 · 用例
家財はそのままに残してあって、机の上にこんな置き手紙がありました。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
じゃ構わないから置き手紙を婆やというのに渡しておいてくださいまし。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
ところで、被害者の家の捜索によって、二階の紙|屑籠から、洋罫紙にペンで認めて四つに折って封筒に入れたまま真ん中から二つに裂いた未亡人から夫にあてた簡単な置き手紙が一通出た。
— 平林初之輔 『誰が何故彼を殺したか』 青空文庫
しかし手をのばして、その置き手紙を開くまでは、それほどまで大きい驚愕が隠されているとは気がつかなかった。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
ああ、あの置き手紙!
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
二、三週で帰ってくると置き手紙がしてあったので、今度はおかみさんも騒がないでいると、二週間程すると今度は蒼い顔をして帰って来たんですって。
— 甲賀三郎 『ニッケルの文鎮』 青空文庫
ふと目をさまして見ると卓の上にいつのまにか娘の置き手紙が載つてゐる。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
教えられた従兄の下宿を捜して、置き手紙をして帰えって来た。
— 水野葉舟 『香油』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
「置き手紙」(おきてがみ)は、堀内孝雄の54枚目のシングル、および藤本美貴の6枚目のシングル。
出典: 置き手紙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0