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コモンセンス

コモンセンス異読 コモン・センス
名詞
1
標準
common sense
文例 · 用例
淋しい思想家で、書くものにコモンセンスが行きわたっている、インテリの見本みたいな人だ。
坂口安吾 スポーツ・文学・政治 青空文庫
本当を云うと、常識(コモンセンス又はボンサンス)というものの歴史的発展を辿ることが、問題の一等正確な解決を与えるわけだが、処が、抑々常識というものが大体に於てさえ何であるかがまるで見当がついていないのだから、その歴史的発展というものも甚だ手頼りないものなのである。
戸坂潤 思想としての文学 青空文庫
常識、コモンセンス(共通感官・共通感覚)という言葉が、アリストテレスの「心の研究」から発したというようなことは今は問題外としよう(22を見よ)。
戸坂潤 思想としての文学 青空文庫
そこでのコモンセンスとは、五官の凡てに共通で之を統一する感官を、その意味に於ける第六感官を、意味したのだが、今日問題になる共通感官(共通感覚)=常識は、之に反して、何も人間の五官の間に共通だという意味ではなくて、社会の個人相互の間に共通だということを意味していなくてはならなかった。
戸坂潤 思想としての文学 青空文庫
そこで常識が、丁度そうした道徳的な共通の感覚=直観(モーラル・コモンセンス)として選ばれたのである。
戸坂潤 思想としての文学 青空文庫
作例 · 標準
公共の場では騒がないというのは、社会人としての最低限のコモンセンスだ。
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彼の行動は大胆だが、根底にはしっかりとしたコモンセンスがある。
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専門知識も大切だが、日常生活ではコモンセンスの方が役立つことが多い。
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