瀉す
しゃす
動詞-五段-サ行動詞-自動詞
標準
to have diarrhea
文例 · 用例
熱い汁が下腹へ、たらたらと染みた処から、一睡して目が覚めると、きやきや痛み出して、やがて吐くやら、瀉すやら、尾籠なお話だが七顛八倒。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
故に其水道を蓋ふて一瀉するもの遂にの聲を發するに至りしなり。
— 長塚節 『草津行』 青空文庫
予は既に、歳月の久しき、嗜好の屡※變じ、文致の畫一なり難きを憾み、又筆を擱くことの頻にして、興に乘じて揮瀉すること能はざるを惜みたりき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
もちろん去年ほどの大流行ではありませんが、吐くやら瀉すやらで死ぬ者が相当にあるので、世間がおだやかではありません。
— 地蔵は踊る 『半七捕物帳』 青空文庫
後その猴たりしと聞き皆地に拠ってこれを吐き、ことごとくその食を瀉す、こはまだ始めより味を知らざるものなり(『淮南鴻烈解』修務訓)。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
」「しめたと思つたから、飛んで行つて勘三郎を擧げるつもりだつたが、いけねえ、――肝腎の勘三郎は、三日前から霍亂に罹つて、死ぬやうな騷ぎだ」「本當か」「吐く瀉すで、げつそり痩せてゐるから、嘘ぢやないでせう。
— 許嫁の死 『錢形平次捕物控』 青空文庫
」「しめたと思ったから、飛んで行って勘三郎を挙げるつもりだったが、いけねえ、――肝腎の勘三郎は、三日前から霍乱に罹って、死ぬような騒ぎだ」「本当か」「吐く瀉すで、げっそり痩せているから、嘘じゃないでしょう。
— 許嫁の死 『銭形平次捕物控』 青空文庫
夥しい雨量が、天からざあざあと直瀉する喧囂の中に、何もかも打ち消されて、ふだん賑やかな広小路の通りも大概雨戸を締め切り、二三人の臀端折りの男が、敗走した兵士のように駈け出して行く。
— 谷崎潤一郎 『秘密』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜食べたものが当たったのか、朝からひどく**瀉す**症状が続いている。
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標準
to vomit
作例 · 標準
船酔いで気分が悪くなり、思わず海に向かって**瀉して**しまった。
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