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腰巻

こしまき
名詞
1
標準
文例 · 用例
ごみためのやうな庭の隅に、まいにち腰巻やおしめを干してゐた。
萩原朔太郎 散文詩集『田舎の時計 他十二篇』 青空文庫
――恰度百姓娘の、赤いネルの腰巻を思はせるやうな夏の日の夕飯仕度の頃の中でされるには余りに相応しいそれらの話声や物音であつた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
蹴出 これ当世の腰巻なり。
泉鏡花 当世女装一斑 青空文庫
「おまえは、今日体操の時間に、男の先生に脇の下から手を入れてもらってお腰巻のずったのを上へ上げてもらったろう。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
手拭で頬冠りしてその上に麦藁帽子をかぶり、古い印半纏に腰から下は汚れた印度人の腰巻のように腰へ巻いた剰りを股から前へ通して腹で挟んでいます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
男は越中|褌一本、女は腰巻一枚、大の字|也になり、鼻から青提灯をぶら下げて、惰眠を貪っている醜体は見られたものではない。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
その前を赤い腰巻きをしたインド人が赤旗を持ってのろのろ歩いていた。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
仕丁 腰巻腰巻……(手伝いかかる。
泉鏡花 多神教 青空文庫
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腰巻(こしまき)は、日本の安土桃山時代から江戸時代以前における、高級武家女性の夏の正装。

出典: 腰巻 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0