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名字

みょうじ
名詞
1
標準
文例 · 用例
いや、たしかに HERBERT だ、そんなに有名な作家でもないようだから、ちょっと人名字典か何かで調べてみて呉れ、と重ねてたのみました。
太宰治 女の決闘 青空文庫
「とっこべ」というのは名字でしょうか。
宮沢賢治 とっこべとら子 青空文庫
そうすると、名字がさまざまで、名前がみんな「とら」という狐が、あちこちに住んでいたのでしょうか。
宮沢賢治 とっこべとら子 青空文庫
ところがその人の子供が小学校へはいるころになって重大な問題がその名字にからんで起こって来た、と言うのは、その子が学校でみんなにその名前をからかわれ笑われるのをひどく気にして学校がいやになり気持ちがだんだんひがんで来た。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
もうだいぶ長く雨風にさらされて白くされ古びとげとげしく木理を現わしているのであるが、その柱の一面に年月日と名字とが刻してある。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
巧妙な仮名を書く人は近代になってふえたが、私も仮名を習うのに熱心だったころ、無難な仮名字を手本にいろいろ集めたものだが、中宮の母君の御息所が何ともなしに書かれた一行か二行の字が手にはいって、最上の仮名字はこれだと心酔してしまったものです。
梅が枝 源氏物語 青空文庫
加賀谷という名字は、子供心に珍しいと思っていた。
富田倫生 短く語る『本の未来』 青空文庫
汝が雄大なる名字も、今は破れたる寺、壞れたる門の稱に過ぎず。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
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名字または苗字 は、日本の家(家系、家族)の名のこと。法律上は氏(民法750条、790条など)、通俗的には姓(せい)ともいう。

出典: 名字 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0