佝僂
くる
名詞頻度ランク #252 · 青空 75 例
標準
rickets
文例 · 用例
啓司が気がつくといつの間にかまた一人、往還へ出て佝僂のような男がやはり、拾いの服装をして往還の右側を拾って行きます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
この時、大梁の方角から旅車の一つが轍を鳴らして来たが荘子の前へ来ると急に止まって御者台の傍から一人の佝僂が飛降りた。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
佝僂の遜は屈んだ身体せい一ぱい動かして天下の形勢を説明した。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
でないとまたとんだつむじを曲げまいものでも御座いませんので」「はい承知いたしました」 遜が一かどの儀容を整えにかかるとき佝僂乍ら一種の品格が備わるのであった。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
恐ろしい佝僂で、高く盛上がった背骨に吊られて五臓はすべて上に昇ってしまい、頭の頂は肩よりずっと低く落込んで、頤は臍を隠すばかり。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
」と、みじめな佝僂は、尖った肩を精一杯いからせて横柄に言うた。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
停車場の時計でまさに午後四時三十一分、臨時列車は、佝僂のカラタール氏と巨人のような従者とを載せ、白い湯気を吐いてリヴァプール駅を発車した。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
飛仙となつて、羽ばたきの音けたたましく大空を翔けめぐるべきはずだつた馬明生の体は、見る見るうちに佝僂のやうに折れ曲つて、やがて小さな地仙となつてしまつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
作例 · 標準
昔は栄養状態が悪かったため、ビタミンD不足による佝僂を患う子供が多かったという。
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佝僂を予防するには、バランスの良い食事だけでなく、適度な日光浴も欠かせない。
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医学の進歩により、現代の日本では佝僂を発症するケースは極めて稀になっている。
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標準
person with rickets
作例 · 標準
その絵画には、佝僂の老人が杖をつきながら、険しい山道を登っていく姿が描かれていた。
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佝僂の男は、町の隅で静かに暮らしながら、人々の悩みを聞く賢者として知られていた。
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歴史小説の中で、佝僂の従者が主人を守るために命をかけるシーンに胸を打たれた。
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