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フォン

フォン
名詞頻度ランク #7376 · 青空 630
1
標準
fond
文例 · 用例
川下の向ふ岸に青く茂った大きな林が見え、その枝には熟してまっ赤に光る円い実がいっぱい、その林のまん中に高い高い三角標が立って、森の中からはオーケストラベルやジロフォンにまぢって何とも云へずきれいな音いろが、とけるやうに浸みるやうに風につれて流れて来るのでした。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
※「……一六六三年十一月二十四日、リンダのランゲナウ、グレニツ及びチィグラの領主、オットオ・フォン・リルケは、匈牙利にて戰死せし弟クリストフの遺せるリンダに於ける所領地を讓渡せられたり。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
イタリアンとの混血児の上海からこの土地に稼ぎにやってきた踊子の鳩胸、その偉大な女性の耕作地にこだまするサキソフォンの反響、かの女は、いつも踊場に蜜月の旅をつづける。
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
高楼の鎧戸がとざされると、サキソフォンが夜の花のようにひらいて、歩きながら白粉を鼻につける夜の女が、細路地の暗の中から、美しい脚をアスファルトの大通りにえがきだした。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
僧衣にたすき掛けの僧|覚猷が映画監督となってメガフォンを持って懸命に彼の傑作の動物喜劇撮影をやっているであろうところの光景を想像してひとりで微笑したりした。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
それでいつか放送局でラジオ相談所として推薦した本郷の某ラジオ屋へ試みに修繕に出したら、今度は断然|桁ちがいに感度を低下してしまって、もう拡声器では聞かれなくて、テレフォンでやっと聞こえるようになってしまった。
寺田寅彦 ラジオ雑感 青空文庫
チュアン イエン ペイフォン ツイイエンジュン ハン コアンフイパイ ファニャン ワンアルツイホン ゾアン イ コン ウエイ「畜生!
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
フリッツ・フォン・ウンルウ。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
作例 · 標準
鍋の底に残った旨味たっぷりのフォンを使って、濃厚なソースを仕上げていく。
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フォン・ド・ボー(子牛の出し汁)は、本格的なフランス料理を作る上で欠かせない土台だ。」
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シェフは数日間かけてじっくりと骨と野菜を煮込み、最高級のフォンを完成させた。
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