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渡り初め

わたりぞめ
名詞
1
標準
bridge-opening ceremony
文例 · 用例
工場の隅から隅まで、スチームが行き渡り初めたのだ。
夢野久作 怪夢 青空文庫
京橋が架けかえられた時、家の父と松平翁とが渡り初めをしたことを私はよく覚えている。
岸田劉生 新古細句銀座通 青空文庫
柳橋はあの火事のあとで地元から願い出ていたのが、ようやく許しが下って出来たわけで、渡り初めから三日のあいだ祭りのような祝いが催された。
山本周五郎 柳橋物語 青空文庫
ところが二十年に吾妻橋が落成してまず東京一、随って開通式がまた空前の大賑わい、花川戸から山車が出て付近一帯が祭り騒ぎ、渡り初めは酒屋の倉島の三夫婦、それが済んで一時に群衆の殺到、大混乱となって多数の怪我人、あとには橋のたもとへ下駄の山を積んだ。
山本笑月 明治世相百話 青空文庫
「お渡り初めです」 みな駒をすてて、夥しく従いてゆく側臣たちの中で、誰かがいった。
第五分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
新しい橋の完成を祝い、盛大な渡り初めの式典が行われた。
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渡り初めには、地域の伝統的な舞が披露された。
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この橋の渡り初めから、もう半世紀が経った。
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渡り初め(わたりぞめ)とは、橋や道路などが完成、もしくは開通する際に行う式典、行事。

出典: 渡り初め — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0