是色
ぜしき
名詞
標準
文例 · 用例
色即是空、空即是色。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
空即空、色是色、――道元禅師の御前ではほんたうに頭がさがる、――日本に於ける最も純な、貴族的日本人、その一人はたしかに永平老古仏。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
色即是空、空即是色、――私はこの境地に向ひつゝある、そこまで徹したいと念じる、現象に即して実在を観なければならないと思ふ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
色即是空、空即是色、いひかへると、現象と実在とが不即不離になつて、私の身心其物として表現せられる境地、その境地に没入することが私の志である。
— 昭和十四年 『旅日記』 青空文庫
しかし塩原を流れる箒川の場合はこれを色即是空 空即是色と四書の連続する快い響きの代りに途方もない乱調子が続いて、やかましくて寝つかれないといふのである。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
ところで、その空を『心経』はどう説明しているかというに、「色即是空」と、「空即是色」の二つの方面から、これを説いているのである。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
色即是空と見直して、空即是色と出直していない。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
空即是色花ざかり たしか小笠原長生氏の句だったと思いますが、舎利子みよ空即是色花ざかり という句があります。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫