何の役にも立たない
なんのやくにもたたない
表現形容詞
標準
of no use whatsoever
文例 · 用例
当面の問題には何の役にも立たない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
今の世智辛い世の中に、こんな広大な「何の役にも立たない」地面の空白を見るだけでも心持がのびのびするのである。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
一度漢文の先生にでも聞いて見ようと思つてゐるが、それを教へてもらつたところで、結局一般人の対手に解らないのは同じであるから、実用上には何の役にも立たないのである。
— 萩原朔太郎 『名前の話』 青空文庫
行燈は火をともして夜、部屋の中を明かるくする道具で、昼間は何の役にも立たない。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
何の役にも立たない。
— 森鴎外 『Resignation の説』 青空文庫
肝腎の牛方は方々の振舞酒に酔っ払って、みんなふらふらしているのだから何の役にも立たない。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
しかし折角こうして張番している以上、その正体を見届けなければ何の役にも立たない。
— 岡本綺堂 『穴』 青空文庫
作例 · 標準
せっかく資格を取ったのに、今の仕事では何の役にも立たない。
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停電してしまったら、どんなに高性能なパソコンも何の役にも立たない。
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彼に相談しても、一般論ばかりで何の役にも立たないアドバイスしかくれない。
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