国替え
くにがえ
名詞
標準
forced relocation of a daimyo to a different domain (Edo period)
文例 · 用例
しかし、この孤島の所在は、探鯨の死と同時に国替えなどもあって、ついに姉川家の記録から、消え失せてしまったのであった。
— 小栗虫太郎 『人魚謎お岩殺し』 青空文庫
当時、お国替えの藩主を迎えた川越藩では、きびしいお触れを町家に回して、藩の侍に酒を売ることを禁じた。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
堀家は後に、信州飯田から播州に移った脇坂家のあとに入って、飯田に国替えになった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
昔は藩主のお国替えによって方言の交流ということも行われたが、これは文化的に見てプラスであったろうかというに、必ずしもそうとはいえなかった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
それに国替えをすると、何処の言葉だか判らないものになってしまう。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
あれは上州館林の人だったが、藩主の秋元という家は度々国替えになって、もと山形にいたのが館林に移ったので、田山の母君も山形で育った人であった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
即ち唐の玄宗皇帝が女色を愛するの極、美人と国替えに往こうとする、それを歌ったのである。
— 大隈重信 『現代の婦人に告ぐ』 青空文庫
こうしてどうやら身のまわりも落ち着いたと思うとき、水野忠善はふたたび国替えとなり、五万石に加封のうえおなじ三河の岡崎城へ移された、正保二年七月のことである。
— 箭竹 『日本婦道記』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の大名にとって、国替えは家臣団にも大きな影響を与える出来事だった。
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彼は、突然の国替えの命令に戸惑いを隠せなかった。
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歴史の研究者は、特定の藩の国替えが地域の発展に与えた影響を分析している。
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標準
change of constituency (for a politician)
作例 · 標準
彼は前回の選挙で国替えを経験し、新しい選挙区で活動している。
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国替えは、政治家にとって新たな支持層を開拓するチャンスでもある。
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有権者の中には、政治家の国替えを批判的に見る人もいる。
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