結びの神
むすびのかみ
名詞
標準
Cupid
文例 · 用例
」と訊き返して、 「これが十手でなくて何が十手でえ」と言うのを三次がへへへへへと笑って、T「それァ、あっし等二人の縁結びの神様でサァ」 と言ってお絹と共に去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
一つは縁切りの神とせられ、一つは縁結びの神とせられて、痴愚な附近の男女の祈願所となっている。
— 田中貢太郎 『宇賀長者物語』 青空文庫
他の土地からは出ない人物だ」というような人物論からはじまって、白雲もまた、古永徳に惹かされて、こちらを志した行程から、仙台城下の所見を語り出し、結局――このはからざる奇遇を喜ぶと共に、この奇遇の結びの神たる七兵衛の身の上に、話が落ちて行かないはずはありません。
— 白雲の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「へッ、その蛸入道が結びの神なんだから、そのうちに親より可愛くなりますよ。
— 春宵 『銭形平次捕物控』 青空文庫
ずいぶん世間にはいろんな夫婦の組み合せもありますけどさ、武大と金蓮みたいなのは、なんの因果といっていいやら、縁結びの神さまも、ずいぶん罪な真似するもんですね」「……オ、婆さん。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
「あそこの神社は結びの神様として有名で、毎週末、多くのカップルが参拝に来るんだよ。」
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彼女が僕たちを紹介してくれたおかげで結婚できたんだから、まさに彼女は僕らにとって結びの神だ。
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結びの神のいたずらか、10年前に別れた恋人と旅先の異国の地で偶然再会した。
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