勧業博覧会
かんぎょうはくらんかい
名詞
標準
industrial fair
文例 · 用例
時は四月の花盛りで、上野には内国勧業博覧会が開かれている。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
それは明治十四年第二回勧業博覧会に同氏の出品があって、それを見て、心|私かに感服したので能くその名を覚えていました。
— 石川光明氏と心安くなったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
すると、明治十年の四月に、我邦で初めての内国勧業博覧会が開催されることになるという。
— 初めて博覧会の開かれた当時のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それから明治二十二年十二月に第三回内国勧業博覧会の審査員を命ぜられました。
— 帝室技芸員の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
明治二十八年に京都で内国勧業博覧会が開かれた時、私は農商務省の方からは審査員を嘱托され、個人としては彫工会の役員として当会に出張したのでしたが、その時山崎氏の作は出品されていました。
— その後の弟子の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
私の出品して審査を受けたのは第四回内国勧業博覧会が最初と思います。
— 上村松園 『明治懐顧』 青空文庫
東京で催された第三回内国勧業博覧会に、「四季美人」を出品しましたのが、一等褒状となりました。
— ――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納―― 『画筆に生きる五十年』 青空文庫
楳嶺先生が死なれた年の春に岡崎で第四回内国勧業博覧会がありまして、私は「清少納言図」を出品しましたがその下図を誰ぞに見て貰わねばならぬと思って居りますと、丁度私の懇意な人で栖鳳先生を知ってる人がありましたので、その紹介で栖鳳先生に見て頂き、それからずっと塾に入れて頂くことになりました。
— 上村松園 『昔のことなど』 青空文庫
作例 · 標準
「昔の勧業博覧会ではね、エスカレーターが一番の目玉だったんだよ」と祖父が懐かしそうに語った。
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明治政府が総力を挙げた勧業博覧会は、当時の職人たちに西洋技術の衝撃を与えたという。
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古本屋で見つけた勧業博覧会の記念図録には、今では考えられないほど豪華な装飾が並んでいた。
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産業の育成を掲げた勧業博覧会の会場には、日本中から夢を追う発明家たちが集結した。
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