ああしろこうしろ
ああしろこうしろ
表現
標準
do this, do that
文例 · 用例
いわば見習いの格で、古参の人たちのあとに付いて、ああしろこうしろのお指図次第に、尻ッ端折で駈けずり廻っていたんですから、時には泣くような事もありましたよ」 三 徳次に連れられて、半七が日本橋へ出て行ったのは、八月八日の朝であった。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
千代の自白の如く、何人とも知れぬ男が、ああしろこうしろと命令したにちがいない。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
すべてお殿様のご乱行の、基はと云えば鳰鳥からじゃ、何んでも鳰鳥めがお側から、ああしろこうしろとお殿様を指図するとかいうことじゃ。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
ぼくの身仕度にも、ああしろこうしろと世話をやき、自分で買って来た新しい草鞋をぼくの足へ穿かせてくれた。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
親からああしろこうしろと言われて疲れた。
上司がああしろこうしろとうるさい。
指導者はああしろこうしろと選手に指示する。
家族がああしろこうしろと意見を言う。