寄送
寄送
名詞
標準
文例 · 用例
會毎に三人は相談して必ず月に一度の贈品を大島小學校に送る、それが必ずしも立派な物ばかりではない、筆墨の類、書籍圖畫の類などで、オルガン一臺を寄送したのが一番金目の物であつた。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
(七路)私に送られた詩 △近頃直接私へ宛てゝ詩や歌を寄送される方が可成りあります。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
(それから一と月ほどして出版されたのを寄送すると、大遍喜んだ礼状をよこした。
— 内田魯庵 『鴎外博士の追憶』 青空文庫
張※虞は已に紹介せる如く、景教碑の拓本をとつて、杭州府の李之藻の手許に寄送した。
— 桑原隲藏 『大秦景教流行中國碑に就いて』 青空文庫
忙裏|荏苒今日に至り、いまだ一回もその結果を世間に報告せざりしをもって、四方より妖怪事実を寄送せられたる諸氏は、これを督責してやまず。
— 緒言 『妖怪学講義』 青空文庫
こいねがわくば、四方の博覧達識の士、余が微志を助けて好材料を寄送し、もしくは参考書を指示せられんことを。
— 再版につきて一言を題す 『妖怪学講義』 青空文庫
若し學課の餘暇あらば何にても宜し御寄送を望む』といふやうな事が書いてあつた。
— 高濱虚子 『俳諧師』 青空文庫