薮入り
やぶいり
名詞
標準
holiday granted to servants on the 16th of the first and seventh months
文例 · 用例
やぶいりじゃねえですか。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
年じゅうやぶいりをしているようだが、きょうはおまえ、よそ行きのやぶいりかえ」「おこりますぜ、からかうと!
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
事がこういうことになりゃ、やぶいりはあすに日延べしたってかまわねえんだ。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
やぶいりやっこめ、おいら、同じこたつにあたっても、ただあたっているんじゃねえやい。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
このやぶいりやっこめ、気をつけろいときたもんだ。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
小春日や……小春日や……伝六女にしてみてえ、とはどうでござんす……」 行くほどに、急ぐほどに、町はやぶいり、日はぽかぽかびより、――湯島のあたり突く羽子の音がのどかにさえて、江戸はまたなき新春でした。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
やぶいりなる語の、方言的の発生を持つてゐることは、略見当をつける事が出来る。
— 折口信夫 『たなばたと盆祭りと』 青空文庫
正月元旦の午ころ、参吉はやぶいりで帰って来た。
— 山本周五郎 『落葉の隣り』 青空文庫
作例 · 標準
昔は藪入りの日に、奉公人が実家に帰ることが許された。
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藪入りの日には、故郷の家族と再会できるのが楽しみだった。
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物語の主人公は、藪入りの日に故郷へ向かう道中で様々な人々と出会う。
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