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黒衣の宰相

こくいのさいしょう異読 こくえのさいしょう
表現名詞
1
標準
Buddhist priest who is also an important politician
文例 · 用例
しかも平氏は独り、公卿の反抗を招きたるのみならず、王荊公に髣髴たる学究的政治家、信西入道が、袞竜の御衣に隠れたる黒衣の宰相として、屡※謀を帷幄の中にめぐらししより以来、寒微の出を以て朝栄を誇としたる院の近臣も亦、平氏に対する恐るべき勁敵なりき。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
天海という坊さんは春日の局と並んで黒衣の宰相として家康の有力なるお師匠番と立てられているが、家康がどれだけこの坊主の指導を受けたか、この坊さんの俗権に及ぼす勢力がどのくらいのものであったかということはもう一応研究して見る必要がある。
中里介山 武州喜多院 青空文庫
作例 · 標準
彼は影で政治を操る黒衣の宰相と呼ばれていた。
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歴史の教科書には、多くの黒衣の宰相の活躍が記されている。
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あの企業の会長は、表には出ないがまさに黒衣の宰相だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

黒衣の宰相(こくえ/こくい の さいしょう) 法体にありながら俗世間で政治に参与して大きな影響力をもつに至った日本の権力者の側近のことを、同時代の者または後代の史家が比喩的に表現した異名。以下の人物が知られる: 信西入道: 後白河天皇の側近 →「信西」を参照。 満済准后: 足利義満・義持・義教の3代にわたる将軍の側近 →「満済」を参照。 太原雪斎: 戦国大名の今川義元の執権。 千利休: 豊臣秀吉の側近・茶聖。 安国寺恵瓊: 豊臣秀吉の側近として6万石の大名にまで出世。関ヶ原の戦いで西軍に加担、斬首された。 金地院崇伝: 徳川家康の側近・外交僧 →「以心崇伝」を参照。 南光坊天海: 徳川家康の側近。 →「天海」を参照。 『黒衣の宰相』(こくいの さいしょう) 上記の金地院崇伝を主人公とした火坂雅志の歴史小説。

関連項目
出典: 黒衣の宰相 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0