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雲突く

くもつく
動詞-五段-カ行
1
標準
to tower
文例 · 用例
大山壮太郎が小男で、小川一平が雲突く大男と書いたら読者はちょっと首をひねるであろう。
夢野久作 創作人物の名前について 青空文庫
歩遅むることもなく、急ぎもせずに、悠然と、塵にまみれし群象をめあての国に導けば、沙の畦くろ、穴に穿ち、続いて歩むともがらは、雲突く修験山伏か、先達の蹤蹈でゆく。
上田敏 海潮音 青空文庫
歩遲むることもなく、急ぎもせずに、悠然と、塵にまみれし群象をめあての國に導けば、沙の畦くろ、穴に穿ち、續いて歩むともがらは、雲突く修驗山伏か、先達の蹤蹈でゆく。
上田敏 海潮音 青空文庫
曲がった眼前に大入道が、雲突くばかりに立っていた。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
最後に進むは奴姿の雲突くばかりの大男でニョッキリ脛を剥き出しているのもそれらしくて勇ましい。
国枝史郎 紅白縮緬組 青空文庫
ある夜、男は、いつものように静かな寝静まった町の往来を歩いていると、雲突くばかりの大男が、あちらからのそりのそりと歩いてきた。
小川未明 電信柱と妙な男 青空文庫
」と、雲突くばかりの大男は、腰をかがめて小声でいった。
小川未明 電信柱と妙な男 青空文庫
」 と行手から現われたのは、雲突くばかりの大男、しかも五人大手を拡げ、道の真ん中へ突っ立った。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
作例 · 標準
雲突くような高層ビルが、街のランドマークとなっている。
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その老木は、雲突くばかりに天に向かって伸びていた。
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雲突く絶壁の頂上から、眼下に広がる景色を眺めた。
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