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治療室

ちりょうしつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
そして、かの女の屬する治療室の入り口まで行くと、看護婦等は何の用があると云はないばかりの樣子だ。
憑き物 泡鳴五部作 青空文庫
」二 治療室からはギリギリと鑢を擦る音が聞えました。
牧野信一 美智子と歯痛 青空文庫
二十台の「小キュリー」の外に彼女の努力で治療室が二百作られ、二百二十班の治療班が組織された。
宮本百合子 キュリー夫人 青空文庫
やがて、私が治療室の方へ行きそこの椅子に腰を下すと、間もなく、後からやって来たその青年も助手の方の椅子に腰を下した。
原民喜 青空文庫
そうして、俊夫君は小田刑事に向かい、「いよいよ、ますます事件は複雑になってきましたが、どうやら、もうじきに万事が解決されるように思います」 と言い、さらに看護婦に向かって、「この病院には紫外線治療室があるでしょう。
小酒井不木 紫外線 青空文庫
看護婦の案内によって私たちは、紫外線治療室へ行きました。
小酒井不木 紫外線 青空文庫
レントゲン治療室の機器の間から、長老が重傷の梅津君を救い出してきた。
永井隆 長崎の鐘 青空文庫
これはレントゲン線濾過板の銅とアルミニウムとを取りちがえたときの出来事で、治療室勤務の者がたいてい一度は経験したものだ。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫