胸が痛む
むねがいたむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to experience chest pain
文例 · 用例
胸が痛むほどほしくなってしまったのです。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
彼は見ていて胸が痛む。
— 織田作之助 『馬地獄』 青空文庫
湯気の吹き出た白い体にサッと水が咆り掛って、弾み切った肢体がすくっと立つ――そのなまめかしさを安二郎はたびたびうっとりと愉しむのだったが、やはり、消費される水のことを想えば胸が痛むのだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
なにしろ通訳のお姉ちゃんはアラン・ケイのあまりに翔んだお言葉に何が言いたいのかさっぱり訳分からないようで、白と言ったのが黒になったりグレーになったりと、かつてのオレの「幸せなら手をたたこう」の演奏もかくやと思わせる迷調子(ああ、お姉ちゃんの悪口言うと胸が痛む)。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ああ思いだすと、今でも胸が痛む。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
葉子はその子の事を思うとどうしたわけか定子の事を胸が痛むほどきびしくおもい出してしまった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
(午後三時書き次ぐ)また少し胸が痛む……あの變な、何ともいへぬ不氣味なうづき、けれどもそれに心を假してゐると、また氣が滅入つて仕樣がないから、構はず先を書いて行きませう。
— ――ある妻の手紙―― 『道』 青空文庫
「陛下、お寒いのでございますか」「余は胸が痛むのだ」「侍医をお呼びいたしましょうか」「いや、余は暫くお前と一緒に眠れば良い」 ナポレオンはルイザの肩に手をかけた。
— 横光利一 『ナポレオンと田虫』 青空文庫
作例 · 標準
最近、急に走ると胸が痛むことがあるので、一度病院で診てもらおうと思う。
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重い荷物を運んだ後、筋肉痛のせいか深呼吸をすると少し胸が痛む。
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彼は左側の胸が痛むと訴え、苦しそうな表情でうずくまってしまった。
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標準
to feel sick at heart
作例 · 標準
震災の被災地の現状をニュースで見るたびに、何もできない自分に胸が痛む。
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嘘をついて友人を傷つけてしまったことを思い出すと、今でも胸が痛む。
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捨てられた子犬の悲しそうな鳴き声を聞いて、彼女はひどく胸を痛めた。
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