銅人
どうじん
名詞
標準
文例 · 用例
それでもあの女人形を満足させるには、力士めいた銅人形がいなくてはならなかった。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
岡村は恐らくは坂井の奥さんの銅人形であろう。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
ほかに高さ五|尺ほどの銅人が数十も立っていて、いずれも朱衣、大冠、剣を執って整列し、そのうしろの石壁には殿中将軍とか、侍郎常侍とか彫刻してある。
— 捜神記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
アア、小林君は声までも青銅人種にされてしまったのでしょうか。
— 江戸川乱歩 『青銅の魔人』 青空文庫
今に、きみの先生の明智小五郎もここへつれこんで、青銅人間にかえてしまうことになっているんだぜ。
— 江戸川乱歩 『青銅の魔人』 青空文庫
あいつも、きさまと同じように、この魔人国のとりこにして、青銅人間にしてしまうつもりだからな。
— 江戸川乱歩 『青銅の魔人』 青空文庫
――いま長安宮中に柏梁台を建て、銅人を据えて、手に承露盤を捧げさせるとします。
— 篇外余録 『三国志』 青空文庫