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地車

じぐるま
名詞
1
標準
four-wheeled cart for moving heavy objects
文例 · 用例
地車のとどろと響く牡丹かな 牡丹という花は、夏の日盛りの光の下で、壮麗な色彩を強く照りかえすので、雄大でグロテスクな幻想を呼び起させる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
しかし別書院の控室の間から演奏場へ通ずる中廊下には人の足音が地車でも続いて通っているよう絶えずとどろと鳴っている。
岡本かの子 食魔 青空文庫
朝より夕に至るまで、腕車、地車など一輌も過ぎるはあらず。
泉鏡花 照葉狂言 青空文庫
雑念といってもいろいろとあるが、一例を挙げると、今は田舎にのみ残っている処の、祭礼に引き出す地車というものがあった。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
この地車や踊りの囃子はとうとう私の親父の臨終にまでも襲来したのには、フとわれながら厭な気がした。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
それは地車の唐獅子の如く、眼をむいて波の上にどっしり坐り、口を開いて往来をにらんでいるのであった。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
当日になると、各町内で所有するところの立派なふとん太鼓や地車を引ずり廻るのである。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
この長閑な町内を、自慢の地車やふとん太鼓が、次から次へと囃し立て、わいわいとわめきながら通るのである。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
作例 · 標準
祭りの準備で、重い神輿を地車に乗せて運んだ。
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昔の城下町では、地車が荷物の運搬に活躍していた。
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地車は、車輪が大きいので多少の段差も乗り越えられる。
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