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安臥

あんが
名詞動詞-サ変
1
標準
quiet rest
文例 · 用例
乃ち茲に暫らく閑天地を求めて、心頭に雲を放ち、胸底に清風を蔵し、高眠安臥、興を暮天の鐘にさぐり、思を緑蔭の流光に托し、風鈴に和して吟じ、雨声を友として語り、この夏中百日を暢心静居の界に遊ばんとす。
石川啄木 閑天地 青空文庫
かくて二十頭の牛は水上五寸の架床上に争うて安臥するのであった。
伊藤左千夫 水害雑録 青空文庫
来て見れば乳牛の近くに若者たちもいず、わが乳牛は多くは安臥して食み返しをやっておった。
伊藤左千夫 水害雑録 青空文庫
かくて二十頭の牛は水上五寸の架床上に爭うて安臥するのであつた。
伊藤左千夫 水害雜録 青空文庫
來て見れば乳牛の近くに若者達も居ず、我が乳牛は多くは安臥して食み返しをやつて居つた。
伊藤左千夫 水害雜録 青空文庫
敷居から一段低くなって病室の前は広いテレスになって居り、藤の安臥椅子が、いくつとなく、棟のテレスを蓋うた深い廂の下の、はずれからはずれまでとびとびに置いてあった。
鷹野つぎ 草藪 青空文庫
とよ子が安臥してからは、私への挨拶もそこそこに俄かに忙しそうにして中庭の出入口の方へ、その兄は駈けるような後姿を見せて帰って行った。
鷹野つぎ 草藪 青空文庫
まずまず座敷へお這入りなされて暫くご安臥なさりませ」 純八は老僕に手伝わせ、急いで褥を設けると、老僧を中へ舁き入れたが、是ぞ本条純八をして、数奇の運命へ陥らしむる、最初の恐ろしい緒なのであった。
国枝史郎 高島異誌 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安臥について考えている。
安臥という言葉は日本語で重要だ。
彼は安臥の意味を理解している。
この文には安臥が含まれている。