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霊科

れいか
名詞
1
標準
文例 · 用例
世の勝れた忍術家なるものは、勿論、科学者ではあったけれど、更に夫れ以上忍術家は、心霊科学で云う所の、「霊媒(ミイジャム)」であったのであった。
国枝史郎 鵞湖仙人 青空文庫
ソシテ、可能ナラバ霊魂第十号ニモウ一度会イ、彼及ビ彼ノ背後ニアル心霊科学ト握手シ、同ジ目的ニ向ッテ協力シタイモノダ。
海野十三 霊魂第十号の秘密 青空文庫
あの世で大いに科学のために奮闘して、心霊科学も研究し、君達に呼びかけるから、君達も何なら早く来たらどうか」こういう事が書いてありました。
――座談会から―― あの世から便りをする話 青空文庫
民間宗教と言うか、異端宗教と言うか、さまざまな信仰が発生し、神がかりの教祖のまわりに信者が集まりつつあった頃で、私の雑誌では、心霊科学研究の大家と文学者と博識者との三人を招いて、なるべく通俗的な面白い鼎談会を催した。
豊島与志雄 憑きもの 青空文庫
此書中に含まるる論文は故フレデリク・マイヤーズ――詩人として令名があるが、特に心霊科学に多大の努力貢献をした人――が霊界よりカムミンスの手を仮りて書いたものと信ずる旨をオリバ・ロッヂ卿、ローレンス・ヂョンス卿が証言した。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
霊科学に何等の実験がなく、潜在意識の所産などなどと説く懐疑者の迷を醒ますに足ると思う。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
彼は勝れた技術者であつたが、心靈研究に凝り出し、本當に價値ある世界――すなはち死後の世界のことだが、そこへ早く乘りこんで、心靈科學を確立させるのが賢明であると氣がつき、そこで自らの生命を斷つたのである。
海野十三 心靈研究會の怪 青空文庫
友人の遺書には、『いづれ次の世界へ行つたら、心靈科學を確立し、君たちに對して通信を行ふから、待つてゐるやうに』といふことであつた。
海野十三 心靈研究會の怪 青空文庫