運輸
うんゆ
名詞頻度ランク #8084 · 青空 172 例
標準
transportation
文例 · 用例
こは富山県の良港にて、運輸の要地なれば、観音丸は貨物を積まむために立寄りたるなり。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
この裏通りに一軒手頃な貸屋があり、今は鉄道の運輸の方の人が入っているが、少し手入れをすれば店にもなる。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
兵粮の運輸乏しきに、兵勇もさまでおほからず。
— 長塚節 『長塚節歌集 中』 青空文庫
海陸運輸の便があり、嘗つて、北条氏、足利氏等の九州征略の際にも、博多はその根拠地となった程である。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
駅長のブランド氏は電鈴を押して運輸課長のポッター・フード氏を呼んだ。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
』 駅長と運輸課長とは驚きの余り顔を見合せた。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
Y市は港町の関係上、海陸連絡の運輸労働者――浜人足、仲仕が圧倒的に多かった。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
浜人足――この運輸労働者達は「親方制度」とか「現場制度」とか、色々な小分立や封建的な苛酷な搾取をうけ、頭をはねられ、追いつめられた生活をしているので、何かのキッカケでよくストライキを起した。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫